Quantcast
Channel: 糸島市議会議員 いとうちよ子ブログ~ちよ便り
Viewing all articles
Browse latest Browse all 295

議長の質問打ち切りについて~違法な発言などなかったのに…

$
0
0
6月16日の一般質問で、浦伊三次議長は、
三嶋ひでゆき議員の「旧波多江公民館について」の質問を
「違法発言」として、打ち切りました。

しかし、その後、インターネットで確認しても、法律に違反するような発言はなく、
まったく不当な発言停止と言わざるをえません。



議会最終日に全員協議会で、
私が「まだ時間があったのに、発言打ち切りは問題ではなかったか」と
指摘したとき、
議長は、
「公民館の解体は区長会が了解している」とか、
「同じ質問を繰り返した」とか、
「解体はすでに決定したことだ」と述べました。

しかし、どれも『違法な発言の根拠』ではありません。
議長が法的根拠も示さず、違法発言と断定して発言を打ち切ったこと自体が、
非民主的であり、問題だったのです。

      ×    ×    ×    ×

議長は、私の質問の時も、
執行部が答弁している最中であるのに、「時間になった」として、突然、打ち切りました。
今まで、色々な人が議長をつとめましたが、こんな一方的な議会運営は、はじめてのことです。

議会改革委員会で、あちこちの議会を見ましたが、
やはり議論を尽くすこと、
議会の行政のチェック機能を高めることに力を注いでいました。


糸島市議会では、
議員の質問をできるだけ抑えつけようとする姿勢が、
議長に見られました。
市長に答弁を求めても、
また市長が答弁すべきことを、
市長に答弁させなかったのだから。


2月の市長選挙で、現議長が現市長を一生懸命応援していたのを知っています。
しかし、議会は、行政をチェックする側にあります。

市が集めた税金を、国からきた交付税を、
何に使うのか?
そのことが、『もっとも大切なこと』だから、
「議会の役割」は 大きいのです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 295

Trending Articles