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Channel: 糸島市議会議員 いとうちよ子ブログ~ちよ便り
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松本嶺男市長殿~「なぜ市長は、遺族の訴えを握りつぶしたのか?…」の記事は、削除しません。

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「農業委員会をだまして同意の意見書を得た」問題では、「ウソとやらせの天才」と書いても沈黙したままの市長が、


7月12日、
「なぜ市長は、遺族の訴えを握りつぶしたのか?~自分自身が当事者だった」
の記事については、削除するよう求めてきました。

「公務災害ではない」と決めつけた事実はなく、
遺族の訴えを握りつぶした事実もない、
全面的に誠心誠意協力した、と主張しています。


しかし市長。
あなたは、3年前の議会中に自殺した職員の遺族が、
「過重勤務と職場でのいじめ」を訴え、
当時の人事課長に調査するよう訴えたにもかかわらず、
調査をしませんでした。

するべき調査をしないことで、
真実を求める遺族の願いを踏みにじったのです。
それがいかに遺族の心を傷つけ、公務災害申請をするうえで、
大きな困難を強いたことか、わからないのですね。

さらに市は、職員が何か月も夜遅くまで働いていたのを知りながら、
「遺族が申し立てた時間に、職員が働いていたのは事実だが、
 無理に働かせた実態はない」
と言って公務災害を認めようとしませんでした。

それどころか、2011年8月1日に、
遺族代理人の弁護士と私が市の人事課の窓口に行き、
公務災害の申請書を提出しようとすると、「市側の弁護士に出すように」と言って、
申請書を受け取ろうとしませんでした。

私と弁護士が抗議して、最終的には受理しましたが、
30分も窓口で押し問答しなければなりませんでした。


今年3月、さまざまな困難を乗り越え、正式に公務災害の認定がおりました。
もし、市長が本当に公務災害だと思うなら、
職員を守り、管理監督する最高責任者として、
今からでも、遺族に心からの謝罪に行くべきです。「申し訳なかった」と。
そして、二度とこのような悲劇が起きないように、
最善を尽くすと誓うべきです。


女性に暴行し逮捕されても辞職しようとしなかった議員、職員をオマエ呼ばわりし、人にバカと言ってなぜ悪いと開き直る人権感覚のない議員、大声で怒鳴り、机を叩いて職員を怒る議員…それをまったく注意してこなかった市長。

品性と人権の欠如した前原市議会からの深刻で異常な議会の実態が、
この事件の背景にあります。

市議会〇〇長という権力を笠に着て、市議会で威張り散らしている有力議員に、
いち職員がどうして反論したり、怒りかえしたりできますか? 
誰もが我慢してきたのです。

      ※    ※    ※    ※    ※    ※

なお、私がブログに書いている記事は、誹謗中傷ではなく、
すべて調査や事実にもとづいたものであり、削除しません。

私は、政治において、ウソややらせが平然と行われるのを、
もっとも憎んでいるものの一人です。それを忘れないでください。

「今度の入札結果はわかっている・・・」とは?~下水道工事について市民の声から

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議員のなかには、競争入札と随意契約の区別もつかない人がいる。
入札の仕組みを理解するのは、とてもむずかしいものだ。

わかっているのは、市民の大切な税金を使う以上、年間およそ1500件、80億円ほどの市の契約が、限りなく公平公正であって、しかも地場産業の振興に役立つように、努力することだと思う。
もちろん巨額の工事については、公平・効率的な観点から、市外の業者も含めて競い合う場合もある。


あす7月31日と、8月9日には、下水道工事についての大きな入札がある。入札場所
は、糸島市役所会議室(新館501 会議室)

7月31日には、
 〇香力汚水幹線(枝線)その12 築造工事で、工事場所は、 福岡県糸島市八島
  予定価格は、 75,196,800 円
  最低制限価格 65,595,600 円 
 
 〇小金丸汚水幹線その3 築造工事で、工事場所は、 福岡県糸島市志摩小富士
  予定価格は、 65,736,300 円
  最低制限価格 57,264,900 円


8月9日は、
 〇小金丸汚水幹線その2 築造工事で、 工事場所は、福岡県糸島市志摩小富士
  予定価格 102,251,100 円
  最低制限価格 89,609,100 円

  (金額は、すべて消費税及び地方消費税相当額を含む。)

3本とも5000万円を超え、1本は1億円を超える。
仕事の少ない時代だから、どの業者も、のどから手が出るほど欲しい仕事だろう。


これについて、私のもとに、複数の市民から声が寄せられた。
「今度の入札結果はもうわかっていますよ。7月31日と、8月9日の3本は、
 地元の株HとM建設とM重機がとります…」
というのである。

「なぜそう思うのか? 入札する前から結果がわかっているなんて、おかしいではないか」というと、
「入札方法が、総合評価方式(特別簡易型)というやり方だからだ」と言う。

この方式については、官製談合事件を受けて、昨年あたりだったか、市が導入した制度である。メリット、デメリットについては、詳細には私もよくわからないところがあるが…。

どちらにしても、この人たちの予想が当たるのか、当たらないのか、まずは結果をみてみよう。

母と子の幸せは誰が守る?…立ち上がれ市民!~地下8メートルの中央ルート(120億円)より、安全な生活道路を!市民プールを!

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私は女性で母親だから、常に母と子の幸せを願って活動してきた。


15年前、当選して初めての一般質問で取り上げたのは、障がい児の預かり制度の実現だった。議会4階の傍聴席に、あふれるばかりにたくさんの人が、障がい者をもつお母さんたちが詰めかけて、涙ながらに応援してくださった。

14年前、小学校で老朽化したポールが倒れて子どもの頭を直撃し、不幸にも亡くなったときは、学校施設の充実にもっと教育予算を増やせと取り上げた。

その時から、新日本婦人の会のお母さんたちや大工さんなどと、夏休みに学校施設を訪問して、現地調査する活動をいっしょに始めた。

聴覚障がい者の皆さんと、市役所に手話通訳者の実現のため、署名活動をし、議会で取り上げ、実現にこぎつけたこともあった。

東中学校しか給食がなかったので、すべての中学校に地元の食材を生かした自校直営の給食をと、署名運動をしたのは、10年も前。

このときは、自校方式ではなくセンター方式で実施するという市長や与党議員たちと、どれだけ議会で論戦したことか。
新婦人のみなさんや実現する会のみなさんと必死になって2年間で2万筆を集め、センター方式にいったん決まったのをくつがえして、自校方式を勝ち取った。

加布里のホテル救済の道路建設問題や雷山の残土捨て場建設問題、川にヘドロを二週間も垂れ流した飲料工場の移転問題、波多江駅のエレベーター設置、水害の多い高田に避難所をつくる願い、貧困世帯への援助、高い税金、公共料金の問題、高齢者の介護、・・・

15年間、毎回毎回、徹底的に調査して議会で取り上げた。
一般質問は一度も欠かさなかった。
入院して病院から車いすで議会に出てきたこともあれば、胃がんの手術の前々日に、九大病院から議会に出てきたこともあった。
この前の懲罰にあって出席停止を受けたとき以外は、毎回、質問に立った。

議会で市民の切実な要求実現に力を尽くすのが議員の責任だと思って、一生懸命やってきた。関係者に取り囲まれて吊るし上げにあったり、大勢で怒鳴られたりといろんな妨害にあったけれど、くじけずに頑張ってきた。


昨年度、市は、市県民税の徴収率が全県1位だったという。
税金を集めるのは1位だが、使い道はどうだろう?

市長は、6月議会で田原議員の質問にこたえて、潤南に中央ルートをつくっていく決意を述べた。
地下8メートル、幅員36メートルの4車線の巨大道路だ。
市役所もおよそ60億円で建て替えようという。30階建ての市役所を建てたいと言ったのは一昨年だったか。

120億円の中央ルートより、子どもたちに安全な通学路を!市民プールを!市営住宅を!介護施設を!本格的な図書館を!・・・と言わずにおれない。
市民に役立つ事業の方が、地場産業の振興になるのです!と。

6月議会で出席停止にされ、一般質問できなかったのは、本当に悔しかった。
どんなに苦労して、多くの市民が税金を払っていることか。


市民のみなさん、声を上げよう。おかしなことは、おかしいと。
市は、県内でいちばんの借金財政。これ以上、納得いかない税金の使い道は、やめてくれと言いましょう。

税金は、使い道が一番大切なのだから。家庭と同じように。


※ゆうべ、ジョイ倶楽部のコンサートに友人とアクロスまで。障害をもつ若者たちのコンサート。二回目でしたが、高いレベルと内容の素晴らしさ。はちきれんばかりに生き生きと踊り演奏する姿に、大感動。まさに「ハートフルコンサート、天使の奏でるハーモニー」でした。ありがとう!





癒着・なれあいをただそう!~職員逮捕中に、市幹部・議員が利害関係者と飲食(昨年度)

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政治倫理条例で、
市長や議員は、
市民に疑われるような行為を禁じられている。

職員倫理条例で、
職員は利害関係者との飲食を禁じられている。
市民全体の奉仕者だから、癒着・なれあいをなくし、
公務員倫理を守るのはとても大切なこと。


去年の1月、下水道工事の入札をめぐる官製談合で職員が逮捕された。
市長は、テレビや新聞で、「公務員倫理を徹底する」と宣言した。

ところがその2か月後、
市は、3月議会の開会1週間前にできたばかりの会社に、
およそ2億円の資産価値がある市の林間施設を、
10年間無料(!)で貸すという議案を提出した。

3か月前の12月16日に、議員の口利きで市長に面会にきたA氏が、
会社も資金もないのを知りながら、市長は、
林間施設の管理運営をA氏のつくる会社に任せると決め、
部下の農林水産部長らに命令して、実行させたのだった。

私伊藤千代子は、
部長が議会に虚偽の報告をしていたこと、
会社がつい最近設立されたばかりで、信用できないことをあげ、
地方自治法違反の業者選定だと追及した。
そして3月26日の議会で反対討論をおこなったが、
日本共産党以外のオール与党で可決した。


それから約1か月後の4月末、
上記の職員がまだ逮捕されている最中に、
農林水産部長と農林土木課長、職員が、利害関係者といっしょに飲食した。
しかもその場には、行政をチェックすべき建設産業委員会の委員長、U議員も同席していた。

私が、9月の一般質問で「利害関係者と飲食していいのか」とただすと、
部長は「意見交換会だった」と答弁した。
ウソをついてはならない。
目撃していた人の話では、べろんべろんに酔っぱらって上機嫌だったという。
こんなふざけた意見交換会が許されるのか? 糸島市では。

この宴会は、
「日本共産党と二丈の住民の強い反対にあったが、
 それを乗り越え、無事に議案を可決して、市長の命令を達成した」
という打ち上げにしか見えない。
それに、U議員までいっしょだった。
市と有力議員が手を結べば、何でもできる。前原東土地区画整理事業のように。


私は、癒着・なれあいを正すのも議員の務めと思っている。
2011年1月5日に、市長が、糸島市最大の利害関係者(株)Hの社長と肩を並べて歩くのを見て、飲食店まであとをつけた。職員の手本となるべき市長が、公務員倫理をまもらないでどうする?と思ったからだ。

それは、今回のため池問題の原因となる「前原東土地区画整理事業」が、まさに始まろうとしているときだった。


※このときは、業者選定をめぐって「うそとやらせ」「でっちあげ」を行ない、「存在しない会社」を「ある」と偽って、農林土木課で事務を行い、虚偽の文書まで作って、副市長まで加わった「やらせ」をしていた。

※※詳しくは、「糸島の風癸隠機,Δ修箸笋蕕擦龍伴堊定」を参照。2012年9月議会の一般質問またはブログ2012年9月12日付前後参照。

心身障がい児(者)の集団訓練会を見学~心と体がしなやかに…糸島レインボーサークルのみなさん

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きょうは、朝からはげしい雨。
志摩のふれあいでは、
17回目となる「動作法による心身障がい児(者)の療育・指導」研修会が行われ、
見学に行った。

広い畳の部屋のマットの上で、トレーナーにトレーニーの子どもたちがマンツーマンで訓練を受けていた。
時折、カミナリが鳴り響いたが、静かな空気の中でのおだやかな訓練風景だった。

障がいのある子どもたちは、体が硬くなっている。
自分で緊張をとりのぞくことが難しい。
しかし、トレーナーの先生方のやさしいゆるやかな根気強い指導に身も心もゆだねていると、少しずつ緊張がほぐれるのか、のびのびリラックスした心と体になっていくようだ。

顔の表情や体の動きを見ていると、素人の私にもわかる。
障がい児(者)にとって、てきせつな訓練は、
発達を促すうえでとても大切だということが伝わってくる。

だからこそ、子どもたちの笑顔と成長を励みに、17年もお母さんたちは、この訓練会を続けてこれたのだろう。
もちろん、それにこたえて訓練に来てくださる研修講師の先生がたがいらっしゃったおかげだが。


議員になったときから、毎年のように見学にいっているが、当初の頃は先生方の宿泊先の確保から苦労しておられたのを思い出す。
子どもたちはどんどん成長する。新しい顔ぶれも。
小さかった子がいま二十歳を超え、作業所に元気よく通っています、などと聞くと、とてもうれしい。

障がいがあっても、生き生きと生きていける社会を、
だれもが願っている。
乳幼児期の訓練や教育、成長してからの仕事、
親亡き後の障がい者の老後など、切実な課題、願いは多い。


しかし、さまざまな困難を乗り越え、明るく和気あいあいと力を合わせて取り組むお母さんたちやボランティアのみなさんが、ひときわ輝いて見えた日だった。

広島原爆投下の日~前原駅前で核兵器廃絶の署名をお願いしました。夜は平和劇「ルース人形の夢」に涙…

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きょうは、広島に原爆が投下された日。
夕方、前原駅前で、核兵器廃絶の署名行動をする。
中学生、高校生が立ち止まってよくしてくれた。

原水爆禁止糸島協議会のみなさんは、毎月ここか波多江駅で署名をしている。
原爆の恐ろしさを、残虐さを知ったら、核廃絶を訴えずにおれない。

被ばく者の苦しみが一日も早く終わるように。軽くなるように。
国が、申請している被爆者を、もっと早く、認定するように。


夜6時半から、伊都文化会館で平和劇を観る。
戦前、アメリカから平和友好の大使として、1万2千体の人形が日本の学校に送られ、子どもたちに青い目の人形として愛される。
それが、アメリカとの戦争が始まったために、「鬼畜米英」「敵国の人形は、槍でついて燃やし処分せよ…」と・・・
子どもたちの歌と踊り、演技がとてもよかった。


         ×    ×    ×    ×    ×




夜、会議を終えて家に帰り、食事して犬の散歩。
夜中になった。きょうは暑くてくたびれた。


朝は、議会で3つの委員会があったが、それはまた次回。


広報いとしまに、伊藤千代子懲罰と辞職勧告の記事が載った。心配くださる皆さん、ありがとうございます。
やっとひと段落。次の糸島の風を準備します。
とにかく、今夜はおやすみなさい。
みなさんも夏バテなさらないように。

癒着・なれあいをただそう!その2   ~利害関係者との飲食を「恥ずかしい」と思わない議員たち・・・市の虚偽の報告(ウソ)を、市議会が許していいのか?

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前回の「癒着・なれあいをただそう!その1」の記事で、
利害関係者と職員、委員長職の議員が、市の職員逮捕中に飲食していた件を書いた。

   これには後日談があって、あとでわかったことだが、
   この利害関係者は、議会前にも建設産業委員会のU議員と、
   『自分を市長に紹介した議員』のふたりを、
   飲食店で接待していた。

どうりで、この議案が建設産業委員会で審議された昨年の3月議会で私が、
「議会の直前にできた会社に、キャンプ場など市の大事な施設を10年間も無料で貸すのは、地方自治法上間違っている。信用できない。それに市は、会社がずっと前からあったようなウソまでついて、この議案をだした。許されないことだ」
と反対したとき、

自民系6人、公明1人の7人の委員全員が、すんなりこの議案に賛成した。
つまり、話は裏工作ですべてついていたのである。

  (その後、委員のひとりである自民系議員が
   「前原は裏工作が多すぎる」と正直に語っているが…)

そう言えば、このとき、今回のため池問題で、
ウソをついているK議員は、
「農林水産部長は、一生懸命やっている。信用してもいいと思う」などと言って、
賛成の意見を述べた。

自分のため池について、
部長が「相の町ため池は水利組合のもの」とウソをついてくれているのを知っているから、
委員会でいっしょうけんめい、部長をかばう発言をしたのだ。


ほんとうに、卑劣な人たちだ。
多数決で、
議会本会議でも、
この議案は日本共産党以外の賛成で、すんなり可決した。
だれも、市のウソを責めない、追及しないのである。


市の虚偽の報告を議会が許していいのか?
それでは、議会制民主主義は成り立たない。
地方自治は、死んだも同然だ。


そして、政治倫理条例があるにもかかわらず、
罰則がないからといって、利害関係者との飲食を恥じない議員。それは市長も同じだ。



※昨日は議会で議員全員による委員会があった。

 議員控室では、私が来る前、議員たちが
  「伊藤の懲罰の記事が広報いとしまに載って、
    みんな大喜びでげらげら笑って喜んでいた」
 と聞いた。

議員の役割、地方自治の意味を考えさせられる。


みなさんは、どうお考えになりますか?

オリバー・ストーン監督が登場!~原水爆禁止世界大会長崎に7千人の「核廃絶」を願う人々の熱気あふれる

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きょう、
糸島原水爆禁止協議会のみなさんと参加した原水爆禁止世界大会長崎。

核兵器をなくすため、全国から集まった7千人の人で満員の会場に、
あのJFKやプラトーンの映画で知られる映画監督のオリバーストーンさんが登場。
大きな拍手に包まれた。

笑顔の素敵な堂々たる体格のオリバー監督。
力強い言葉で語ったのは、
  「アメリカでは、学校で子どもたちに、
   日本への原爆投下は戦争終結のために必要で正しかった、と教えている。

   戦前の日本人は、ゴキブリ以下とみなされていた。
   私は、保守的な家庭に育ったが、ベトナム戦争に行き、
   その後、なぜアメリカが次々戦争するのか?考え始めた。
   日本の敗北はすでにわかっており、原爆投下は必要ではなかった・・・。」

  「歴史を学ぶことが、同じ過ちを繰り返さないこと。
   日本が、戦争中、中国や韓国に侵略したことも、
   きちんと学ぶことが大切、」と。


※最近まで、NHKテレビのBS放送で、「もうひとつのアメリカ史」というオリバー監督の歴史を揺るがす3部作を放映していた。
それは、ち密な調査と証言で、実に説得力のあるドキュメンタリーだった。


今回、オリバー氏と来日したアメリカン大学のピーター・カズニック教授。
16年前、ネバダでの核実験の調査で原水協の代表団の一員として、私がアメリカに行ったとき、ワシントンで平和交流があった。
そのときパネラーとして、会議を進めていたのが、カズニック氏だった。

きょうは、海外代表団のほか、
日本中で粘り強く核兵器廃絶と原発をなくす運動に頑張っている
若者、女性、市民の多彩な運動について、
元気いっぱい報告があった。

若者が多く参加し、明るく希望のみなぎる今年の大会は、
例年以上に感動的だった。


糸島の私たちは、長崎での大会を終え、
またバスで会場を後にした。
ウイ シャル オーバーカーム・・・と歌いながら。

雨は上から降る!~北日本で集中豪雨つづく・・・浦志の広大なため池を埋めても大丈夫なのか?

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西日本では、
かつてない異常な暑さが続いているが、
東北では連日のように集中豪雨と土砂災害のニュースが流れている。

異常気象が珍しくない昨今、
とくに水害の危険性は高まっている。

こんなとき、
水害の危険性が叫ばれている潤と浦志にある「柱田ため池と相の町ため池」を
開発のために埋め立てていいのか?

・・・・・・
・・・・・・

つい、先日も潤の住民から、
水路が7月初めの大雨であふれたという相談が寄せられたばかりだ。

合計2万2千屬砲發覆觜大なため池は、農業用水の確保のほか、水害防止や生物の多様性など多面的機能をもつ。

1時間で100ミリの雨が降れば、
2200トンの雨がため池に降る。

それが、徐々に下流に流れていくので、水害の防止に役立っているのだ。

市と小島議員は、
「ため池は、道路より高いところにあるから、水はため池に入らない。
だから、水害防止にはなっていない」と言うが、
雨は上から降るのである。

その当たり前のことを、なぜ認めないのか?
水害の危険性をごまかしているようにしか考えられない。

開発区内の20万屬箸發覆譴弌■隠娃哀潺蟾澆譴弌
2万トンの雨水がここに降りそそぐのである。
ぼう大な水量だ。

そして、ため池埋め立て後、ここにつくる調整池は、わずか4250トン。
全然足りない。
市民の命を長年守ってきたため池を、
住宅開発で埋め立ててよいのか?ということだ。

・・・・・・
・・・・・・


浦志から、新田、泊にかけて、
ため池の埋め立て後、集中豪雨で水路が雨水であふれ、
住宅地に被害が出たら、市はどうするつもりなのだろうか?

「障がい者年金がでることになりました…」~学習障害のA君、よかったね!

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昨日は、A君からうれしい電話があった。
「障がい者年金が、わずかだが支給されることになった」という。

「組合の人も、助言してくれてですね」
「よかったねえ!生活費には全然足りないけど、自立の助けになるよ。
よくがんばった。すごい!すごい!」
私は手放しで喜んだ。


彼は、「伊藤市議、伊藤市議・・・」と私を呼び、
家族とうまくいかないことや、非正規のために国民年金が払えない、生活が大変なこと、などを、夜遅くでも突然電話してきてしゃべりつづける。

知的な遅れはないのに、コミュニケーション能力に障害があるため、人に理解してもらえず、無視されたり、いじめにあったり。
ずいぶん、いろいろな経験をしたようだ。
人にとって、理解されない孤独ほどつらいことはない。


彼の風貌や行動は少し風変わりだから、一歩ひいてしまう人もいるが、
よくよく話せば、彼が人の悲しさに共感できる人柄であることや、
社会や政治、宗教にも関心をもっていることがわかる。

「母親が、介護が必要になってしまったとですよね・・・」
「あなたが、これからしっかりしていかないといけないわね。お母さん、大事にしないと」
「そういうことですかね」
・・・
・・・
「広汎性発達障害」が、彼の病名。

A君。
がんばっているね!
何年も社会の片隅でまじめに働いてきたあなたを、私は心から尊敬するよ。

ホテルからの絶景?いいえ、二丈の福吉小学校、図書室からの眺めです~学校施設見学の日に

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素晴らしい景色ですね。
どこだと思いますか?

ホテル?
リゾートマンション・・・・

いいえ、
二丈は福吉小学校の図書室からの眺めです。

学校施設の改善を目的に、毎年夏休みに数日かけて、市内の小中学校を見て回り、
市に要望する活動を続けています。

この日8月20日は、福吉小学校と前原中学校に、大工さん、学校施設を良くする会の地域の方々、7人で。

デザインも素敵ないい学校でした。
こんな学校で学べる子どもたちは、幸せです。

私は小学校の頃、図書室によく通っていました。
ルパンやホームズ、大岡裁き、ウイリアムテル、静かなるドン、若きウイルテルの悩み、赤毛のアン・・・手当たり次第に読んでいました。

ときおり、窓の外を眺めると、景色は運動場へ続く小道でした。

ところが福吉小学校の図書室の窓の眺めは、カーテンをサーッとあけると、はるか彼方へ続く、海!

毎日、この最高の景色を眺めながら読書ができる。すばらしい!
あの青い海の彼方には、いったい何があるのと思いながら、
夢や空想を膨らませられるのです・・・


つぎは、前原中学校。
ここでは、夏休みと言うのに、大勢の子どもたちが学校に部活動で来ていて、
皆元気よく「こんにちわ!」とあいさつしてくれました。

元気はつらつの子どもたちを、汗びっしょりなって指導している先生方。
ほんとうにお疲れ様。


ご案内してくださった二人の校長先生、ほんとうにありがとうございました。
この暑さだから、教室にもクーラーが必要ですね。
授業中、教室では何度の温度があるか、調査が必要と思いました。特に日の当たる窓際など。


子どもたちのために、学校施設が安全で、気持ち良いものになるよう、力をあわせましょう。
その仕事は、地域の建設業者さんたちの仕事になって、地場産業の振興にもなります。


いま肩を痛めて、パソコンを打つのが苦になっています。
糸島の風もつくっているので、しばらくブログの更新がぼちぼちとなりますが、
ご了解ください。

徹底的ないじめパワハラ体質の市議会で…懲罰と辞職勧告問題の真相

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市議会は、私が「いじめじゃないの」とつぶやいたのを
「議会の品性を汚した」と3日間の出席停止の懲罰にし、
さらにブログの記事を理由に辞職勧告をおこないました。
それを8月1日付「広報いとしま」に載せ、弁明もさせず、一方的に非難しました。
(日本共産党は、古川議員、ひわだ議員その他7名で「税金を使った個人攻撃だ」と厳重抗議)。


≪なぜ「いじめじゃないの?」とつぶやいたのか?≫
市議会には、暴言を吐く議員が複数いますが、議長はそれを一度も注意したことがありません。

自民党議員の暴言は、おたがいに見て見ぬふり。
それを、他の党派の議員の方たちもみな、一度も注意したことがなく、
結果的に議会のパワハラを許してきました。

3月の予算委員会で、部長の答弁に腹を立てた建設産業委員長が大声で、
「おまえら!余計なことは答弁すんな!」と怒鳴ったときも、
「職員を怒鳴る品性のないヤジは、やめるべき」と、私が発言しましたが、
誰も「議会の品性を汚す」と言って、この委員長を非難しませんでした。

強いものには何も言えない。
学校でよくある陰湿ないじめの体質が、議会では長年続いてきたのです。

6月議会で私が「いじめじゃないの?」とつぶやいたのも、請願の紹介議員に対して、失礼で侮辱的な質疑をおこなう自民系議員を注意するためでした。(前の記事参照)


≪なぜ「飲酒現場の写真を撮り、ブログに載せた」のか?≫
今回、私を懲罰に訴えた中心は、いままでヤジ、暴言を繰り返してきた浦伊三次議員、井上健作議員、三嶋俊蔵議員です。

しかも、懲罰の決定が議会で決定されていないのに、懲罰を提案した議員と懲罰委員長(谷口一成議員)が待ち合わせてともに飲酒したのは、馴れ合いそのもの。
だからこの時の写真をブログに載せ、「こんな議会でいいのでしょうか?」と訴えました。
このとき私が帽子をかぶり、エプロンしていたのを「変装して写真を撮った」と非難しています。

市議会は、昨年、女性に暴行し、ストーカーを行って逮捕された議員や、
前原市の時、酒の匂いをぷんぷんさせ、議場に入っていた自民系議員(二人とも委員長)には、懲罰も辞職勧告もしませんでした。

仲間なら、犯罪や飲酒で議会を汚した議員でも許してかばうが、
反対する者は、数の力で徹底的に叩きのめす。
議会制民主主義や地方自治が、踏みにじられています。


 

≪不正の追及を恐れて、議員の発言権を懲罰で奪う≫
今回の懲罰で私は一般質問ができず、発言権を奪われました。
私は、以前から「ため池の質問はするな」と、複数の議員から圧力を受けていました。
水害の危険性や地権者をごまかして
市が進める「前原東土地区画整理事業」について質問させたくなかったのは、
明らかです。

市民生活は日々、困窮を深めています。
民主主義を破壊する馴れ合いに染まることなく、市民の立場で力を尽くすこと。
異常な市議会を、まともな市議会へ変えていくこと。

そのことが、いま、何より大切ではないでしょうか。

原発の近くにあって、市のエネルギー自給率はわずか6~7%~議会傍聴が多く、おとなしかった議会。市議選は来年2月2日に決定

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昨日9月4日の議会の質疑は、
いよいよ次の選挙の日程が来年の2月2日と決定し、
議会傍聴が多かったこともあって、、
いつも大声でヤジを飛ばす人たちが、ずいぶんおとなしかった。

これくらい、いつも品性があると、
怒鳴られる側は楽なのだが・・・


住民の請願権は、憲法に保障されている。
しかし糸島市議会は、紹介議員にいろいろ難癖をつけるような質疑を繰り返し、
議員いじめのようなことをして、請願をつぶそうとしてきた。

だから議員が、市民に頼まれても紹介議員になりたがらない状況がうまれている。
こんなことは、絶対にあってはならないことだ。


             ×     ×     ×



私は、今回、2つの請願の紹介議員になった。
ひとつは、「糸島市が自然エネルギーを積極的に推進し、原子力エネルギーに頼らない政策への転換を早急に始める請願」

原発の近くにあって、市のエネルギー自給率はわずか6~7%。
  10年計画を策定したが、
  10年後目標を達成しても、
  市のエネルギー自給率は10%から12%程度にしかならない。
あまりに目標が低い。

  多くの市町村が、太陽光発電など住民に補助金をだして、推進しているのに、
  糸島市では、その補助金を出す予定がない。



もう一つの請願は、
「国に、消費税増税中止を求める意見書の提出を求める請願」
どちらも大切だと思ったから、紹介議員になった。


議会での論戦は、インターネットでごらんください。

一般質問は、11日午後2時から~傍聴においでください

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伊藤千代子の「一般質問」は、11日午後2時からの予定です。
※ぜひ、一度傍聴においでください。


1、 障がい者が大切にされるまちづくりについて
市の障がい者の実態について。
特別支援学校設置の要望について。
障がい者福祉の中心的役割を担う「障がい者福祉センター」の要望について


2、 中央ルートについて
国道南の事業計画、費用について
地下道の危険性(水害、犯罪、騒音)と地域への説明会について


3、 ごみ・し尿について
市の契約における随意契約の状況について
ごみの収集運搬委託事業について。
ごみの資源化への提案について


6月議会は出席停止で一般質問ができなかったので、とても楽しみです。
ともに住みよいまちづくりを考えていきましょう。

松本みねお市長が引退宣言~来年2月2日の選挙はでません…と。

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議会初日、
〇〇委員長が、合併後の市長の業績をすばらしいと天まで持ち上げ、
来期の出馬意向を尋ねました。
市長は、
「次の選挙は出ない」と答弁。

そこで、これまでの事業の継続をお願いしていました。
行政には、継続性が大事だと。


中央ルートや前原東土地区画整理事業など、
数々の開発行政を徹底的にすすめた松本市長。

その継続を求めるこの議員も、
前原東の開発地区のそばに住んでいます。


さらに今日この議員は、
ある議員の質問が終わすとすぐに、
びっくりするぐらいの大声で、
〇〇部長に「あの答え方はなんな!…」と
近づいて行きました。

議場に残っていた人や傍聴席がみな、その声に振り返りました。


職員の答弁を、議員がいちいち
「余計な答弁をすんな」とか
「ちゃんと答えんな!」とか、
圧力をかけるのは、パワーハラスメントです。

職員が、与党議員に、特に役職議員に、言い返すところを見たことがありません。
何を言われても。


糸島市の
古くて封建的で
異常なパワハラ議会。
気に入らないものは、許さないという議会を、
まともな議会に…と思い続けてきましたが。

与党議員が、こんなにも職員や野党議員を(ときには市民を)平気で怒鳴り、
威張っている市役所が他にもあるでしょうか?

すでにひとり、犠牲になっているのに。
取り返しのつかない悲劇があったのに・・・・

市が、「中央ルート見直し」を答弁~やった!と喜んだ潤南の人たち

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昨日の私の質問の中で、中央ルートについて、

「4車線を2車線に」、
「JRをくぐるアンダーパスの地下道路を、JRを超えるオーバーパスに」
市が、見直しを検討していることが分かった。

それを聞いて、インターネットで傍聴していた潤南の人たちが、
「うれしい」「よかった」と電話をくれた。

「あれだけごり押ししていたのに、見直しを言ったのは、大成果です!」と。


地下8メートルの4車線をのどかな住宅街につくれば、
水害、犯罪、地域分断と、
環境破壊は目に見えている。
見直しは当然だ。

5年間、毎月、市民のみなさんと、
市役所前で反対の宣伝をしてきたが、
無駄ではなかった。


しかし、やった!と喜んでばかりはいられない。
アンダーでもオーバーでも、2車線でも、
環境破壊と税金のムダづかいに変わりない。

中央ルートは、バイパスまで。高速にはアクセスしない。

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6月議会で、市長は、
自民系の田原耕一議員の一般質問にこたえて、
中央ルートができれば、インターにつながって、便利になるかのような答弁をした。

中央ルートはずっとバイパスにつながると答弁してきたのに、
インターにつながるとは初耳だ。


そこで9月議会で、その根拠は何かと聞いてみた。
すると、「構想だ」と答えた。

構想なら構想と言うべきでしょう。
今は現実の事業計画の話をしているのだから。


しかし、その構想も怪しい。
なぜなら、市の10年間の長期総合計画書の交通体系図に、波多江インターの計画はない。
構想と言っても、10年計画にも載らない、夢のような話だ。

4車線で、地下8メートルの巨大なアンダーパス道路が、
「インターにつながらない」と知れば、「無駄だ!」と多くの市民が思うだろう。
実際、多くの市民はそう思っている。

だから、構想(夢)だけでも「インターにつながる」と言いたいのであろうが、
構想ぐらいで、中央ルートができればいかにも波多江インターが実現するような答弁は、
やめるべきだ。


国と地方で1000兆円の借金を抱え、国家の財政破たんを心配する時代。
借金財政で消費税も上げるというときに。

しかも、前原インターがこんなに近くては、
市内にふたつめのインターは非現実的との意見が妥当だろう。



事業の優先順位が違う!
もっともっと、ほかにやるべき仕事があるでしょう!
と、潤のあの巨大な中央ルート現場をみるたびに、
市民は思うのである。

敬老会でもらった元気~

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「いとうさん、行くよ!」
「はあい!」
近所の〇〇さんが、敬老会の誘いにきた。

もちろん、私はお手伝いで。


20代の時住んでいた京都などでは、
台風で大変な被害がでたと後で知ったが、福岡は良いお天気。


白鳩保育園のすばらしい鼓笛隊や、落語に踊り、もりだくさんの演芸と、ごちそう。
なにより、行政区の区長さんはじめ、役員の方たちの思いやりのこもったおもてなし。

場を盛り上げよう、楽しんでいただこうとする温かな思いが伝わってきて、
とてもさわやかな気持ちがした。


毎日、犬の散歩でお会いする方、
年にこの日しかお会いしない方々・・・・

「ひさしぶりですねえ!お元気でしたか?」
「まあ、伊藤さんも元気そうでよかった」
「池田の公民館がのうなるけん、困るねえいいよったとよ」
「議会は大変そうやねえ。からだ、こわさんごと、がんばりや」
「はい、ありがとうございます…」


最後まで、笑顔と笑い声。
〇〇さんが、帰りの道すがら「今年はお土産が多かったばい。弁当もおいしかった」
「ほんとですね!」
私もおおいに元気をもらって、帰った。


高齢者が生き生きと暮らせるまちづくりは、市民の方々の協力なしではできない。
役員のみなさん、ほんとうにありがとうございました。
お疲れ様。楽しい一日でした。

数の力で民意を押さえつける議会~重要役職はすべて自民系議員が独占

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糸島市議会の重要役職は、すべて自民系議員で占められ、
他党の議員がどんなに知識や経験を持っていても、それが生かせない状況です。

ひとりでいくつも委員長職を独占するのは、やりすぎです。
他党派には門戸を開かない独占状態は、議会制民主主義上あまりにひどく、遅れた議会と言えるでしょう。
※この程度の資料は、こちらをご覧のみなさんは「ご存知」でしょうけれど・・・・


議長         有田継雄 議員

副議長        吉村勝  議員

総務文教委員長    谷口一成 議員

市民福祉委員長    三嶋俊蔵 議員

建設産業委員長    浦伊三次 議員

議会運営委委員長   井上健作 議員

予算委員会委長    谷口一成 議員

決算委員会委員長   浦伊三次 議員

広報委員会委員長   田原耕一 議員

懲罰委員会委員長   谷口一成 議員

総合運動公園等調査特別委員会委員長   田原耕一 議員

庁舎のあり方等調査特別委員会委員長   谷口一成 議員

議会活動に関する調査特別委員委員長   井上健作 議員

議会運営委員会~井上健作、浦伊三次、谷口一成、三嶋俊蔵、寺崎強、波多江一正の各議員


今、決算委員会中です。
浦議員が委員長職を務めています。
ごらんください。

自民系の市議会独裁体制が、
今の松本市政の根幹を支えているのですから。

部落差別の報告は一件もないが、同和団体への補助金は昨年度も944万円~決算委員会で

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平成24年度決算委員会。
昨年度の同和団体への運動補助金は、944万円だった。
10年間では1億円近い。

毎年これだけの金額を出し続ける理由は、「部落差別がある限り、続ける」というもの。

そこで昨年度の部落差別の報告件数を聞くと、「一件もない」つまりゼロだった。


社会には、貧困で学校へ進学できない子どもたちがたくさんいる。
部活動の道具を買えず、泣く泣く部活をやめさせた話も聞く。
現代の差別の多くは、格差と貧困によるものが大きい。

障がい者や難病の方々は、なおのこと、
就職差別や結婚、
さまざまな差別で苦しんでいる・・・・。


すでに国の同和事業は終結しており、県内でも同和団体への運動補助金を出し続けているところは格段に減った。

数年前まで「同和事業橋の最重要課題」と言っていた市だが、もう政策を切り替えて、本気で低所得者対策に力を入れるべきだ。



ところで、
以前、予算委員会で同和事業についての質疑をしていると、「おまえは、市の重要政策に反対するのか!」と他の議員から怒鳴られた。
10人くらいからいっせいに。

「人権、人権」と言うなら、
「気に入らない発言をする人」を、
大勢で集中的にいじめる議会を、まず変えるべきだろう。
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