昨夜から土砂降りの大雨！…水害の危険性をごまかし、ため池の所有者をごまかし、農業委員会法に違反してまで浦志の開発を進める市長、恐るべし　　　②

昨夜から、はげしい雨が降っている。

前原東土地区画整理事業で、
今年埋め立てたあの広い柱田ため池の周辺は、
だいじょうぶだろうか？

万が一、水害の被害が出れば、その責任は、松本市長にあることは明らかだ。
なぜなら、水田やため池の埋め立てで、およそ６万トンの水が流出することを、市はいい加減なウソをいくつもついてごまかしてきたのだから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（糸島の風１６号参照）


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昨年１２月議会のこと。

２０１１年の農業委員会で、開発の予定地に土地（ため池）を持つ利害関係者の議員が、農業委員として出席し、
「ため池の廃止（埋め立て）に賛成する意見を言ったのは、農業委員会等に関する法律第２４条に違反する」と私は指摘した。

その議員は緊急動議を出して、
私を「ウソつき！ため池は水利組合のものだ」と主張し、
議長は一般質問を中断し、
市は私を議長室で１時間も説得した。大勢で取り囲んで、
「伊藤議員。ため池は、Ｋ議員のものではない。水利組合のものです」と。

　　ため池台帳や土地台帳を見れば、真実はすぐにわかるのに、
　　市と議員がグルになって議会でウソをつく。
　　こんな市役所があっていいのだろうか？　


開発予定地のため池がだれの所有かということは、前原東土地区画整理事業が、いかにでたらめか、市長のウソとやらせの巧妙さを証明する「キーポイント」だ。
　
　　　　　　　　ため池の現況
　　　　　柱田池　１６，６９９
　　　　　市有地～１１，８１２
　　　　　民有地～　４，８８７
　　　　　(名義人は２名)

　　　　　相の町池　５，６６９
　　　　　　民有地～５，６６９
　　　　　（名義人はＫ議員と他１名の２名）
　　　　　※４名とも２０１１年６月２２日に相続で名義を変更。


◎面白いことに、この１２月議会のとき、
　Ｋ議員以外、自民系の他の議員たちはみんな黙っていた。

私の言うことが間違っていたなら、ここぞとばかりに大勢で声を張り上げ、「議会でウソつくな！伊藤は議会の品位を汚した。懲罰だ。除名だ」と騒いだだろう。
しかし、だれもが沈黙していた。
みんな、ため池の所有者がだれかを、知っていたのだ。ウソをついているのが、だれかということを。
次の３月議会で、私は複数の議員から、「もう、ため池のことは質問するな」と圧力をかけられる。