9月議会で、私が懲罰と辞職勧告を受けたのは、神在保育所移管の不正を質問し、理事に「へいせい」元幹部がいたことを明らかにしたからです。
議会の審査で市の不正を見逃し、無償譲渡に賛成した与党議員たちによる「不当な攻撃」です。
これまで覚醒剤で逮捕されたり、女性に暴行して逮捕されたり、酒を飲んで議会に出席した保守系議員がいました。
しかし一度も、彼らに懲罰や辞職勧告をしたことがありません。
私だけが3回の懲罰、2回の辞職勧告を受けました。それは、私が一貫して市の利権体質を議会で追及してきたからです。
市は前原市のときから、存在しない会社、法人を業者選定する不正を行ってきました。
市が法令順守も公務員倫理も投げ捨て、利害関係者の便宜をはかれば、犠牲になるのは市民です。
市は財政難のなか、「きららの湯」(簿価5億円)と「神在保育所」(5千万円)を、今年4月1日、民間に無償譲渡しました。
一方、市民には、昨年度国保税を値上げし、介護保険料や水道料金も値上げを検討しています。これでは、市民生活はますます大変です。
市には、子どもの貧困、非正規問題、高齢者、障がい者対策など、たくさんの課題があります。「公平でクリーンな市政」へ、ご支援ください。(伊藤千代子)