9月議会 一般質問より
今年4月1日、市は神在保育所を、「社会福祉法人いとしま子どもの会」に無償譲渡しました。
その財産総額は、建物2棟および保育所備品、遊具のすべてで、およそ5000万円にもなります。
しかし、無償譲渡の根拠となった移管先「決定書」は、市役所ぐるみで作成された「虚偽公文書」でした。
なぜなら、「決定書」に書かれた法人名「いとしま子どもの会(仮称)設立準備会」は、法人として存在しておらず、虚偽だったからです。
不正な手段で、市民の大切な保育所財産の所有権を、福岡市東区の人に、移転させた市の責任は重大です。
※保育所移管先の応募資格は、今宿から西に住所を有する糸島の法人であった。東区の人には、応募資格がなかった。