保育所は、健全な乳幼児を育て、働く親の支えとなり、地域の元気の源(みなもと)にもなる施設です。ところが…
昨年9月、「約5千万円の価値がある神在保育所を、福岡市東区の人に無償譲渡する(タダでやる)」と聞いて驚きました。
そこで、その人の履歴書を情報公開で市に求めたら、すべて黒塗りで、名前と性別しかわかりません。
「これでは賛成できない」と、今年の3月議会で、反対しましたが、議案は反対2(伊藤と議員)、賛成18で可決し、4月1日、市長はW氏と「無償譲渡」の契約を結びました。
その後、調査すると、2016年7月5日付の永年保存の神在保育所移管先「決定書」に、重大な虚偽がありました。
「いとしま子どもの会(仮称)設立準備会」は、未登記の任意団体で法人ではないのに、市は「法人」と偽って、記載していたのです。
市長、副市長、部長、課長が押印しており、
市役所ぐるみで虚偽を行った疑いがあります。
この点は9月議会で質問します。