12月議会で、
新駅の事業費総額が、
25億3567万5千円であると市は答弁した。
新駅と筑前前原駅との間は、
わずか1.3キロメートル。
財政が苦しいときに、なんということだろう。
昨年度は、財政状況が県下ワースト六位で、
学校の校舎はボロボロ、水道料金や介護保険料の値上げも検討する状況にあるのに、25億円もの豪華駅とは!
6年前の議会で、
浦伊三次議員が「新駅建設推進」を前市長に求めたとき、
市は、「駅舎はJRが作る」といって、
駅建設にお金がかからないような答弁をした。
しかし実際は、
周辺整備に膨大な税金を使う。
都合の悪いことは、いつも隠して説明しない。
前原東土地区画整理事業で作る,およそ1000戸の住宅を
販売するために、市も議会も新駅建設を優先し、
市を挙げて署名集めまでしたが、
一昨年、建設が決まってはじめて、
桂田踏切を閉鎖すると発表したのである。