へいせいにモノ言えぬ市の悲しさよ 集めた署名も紙くずとなりぬ
今年3月31日、へいせいグループ環境技研の住宅地移転に反対する署名が、
月形市長に届けられた。総数1300。
しかし市長は、受け取りはしたものの、会社に一言もモノをいうことなく、
その翌日の4月1日、環境技研に「ごみ・し尿の収集運搬事業の許可」を与えた。
これさえあれば、今後2年間、糸島市内で独占的に仕事を保障される。
お代官様の通行手形のようなもの。
高齢者の多い住民が、どんなに苦労してこの署名を集めたか、
市長は理解できないのだろう。
家の前に、バキュームカーの倉庫を作られて、
し尿の汲み取り事業をされる住民のみなさんのつらい声よりも、
へいせいの自分勝手な声の方が、市を動かしている。
この町の一番、ただすべき点は、まさにそこにあるのです。