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Channel: 糸島市議会議員 いとうちよ子ブログ~ちよ便り
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はしご自動車の分解点検(オーバーホール)は、来年度やりますと市が答弁~決算委員会の質疑より

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26年度決算について審議する決算特別委員会が
9月議会中に開かれ、
私は、市政のあらゆる分野について質疑をおこないました。

そのなかで、
数千万円という多額の費用がかかる
はしご車の分解点検(オーバーホール)について、
消防署にたずねたところ、
「すでに1回は実施し、来年度また実施する予定である」と答弁しました。


消防関係の車両は、機能が複雑で、高度な安全性が求められます。
とくにはしご車は、地上20メートル、30メートルの高所で人命救助をおこなうため、
法律で、購入して7年後のオーバーホールが義務付けられているのです。



他市で、3千万円から4千万円かかるといわれるはしご車のオーバーホールを、
財政難でできずに、はしご車を使えない状況になっているとの報道があっていました。

市民からは、
「市のはしご車は買って10年以上になるが、オーバーホールをちゃんとしているのか?」
との問い合わせがあっていたので、確認したのです。


「1回はやり、来年度やる」とのことなので、
地方交付税措置もあるので
確実にするよう念を押しました。
命に関わることは
きちんと措置することが大事です。


ちなみに、これまでマンション火災はなく、
昨年度、「地上30メートルの鉄塔で動けなくなった作業員を救出するのに1回出動した」
とのこと。
しかし糸島市は、福岡市に近いため、前原を中心にマンションが多く、
アパート、マンションなどの集合住宅は1000棟を超えます。
備えが大事です。

また、小さい子どもたちは、消防自動車が大好き。
消防署に見学に来たとき、これらの車に乗せてあげるなどして、
市民の安全を守る事の大切さを学ぶ機会にしてほしいですね。

出火件数は、昨年度40件。
そのうち、建物火災は23件。
火災原因は、
たき火7件、配線関係6件、たばこ5件などとなっています。

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