Quantcast
Channel: 糸島市議会議員 いとうちよ子ブログ~ちよ便り
Viewing all articles
Browse latest Browse all 295

中央ルートは、バイパスまで。高速にはアクセスしない。

$
0
0
6月議会で、市長は、
自民系の田原耕一議員の一般質問にこたえて、
中央ルートができれば、インターにつながって、便利になるかのような答弁をした。

中央ルートはずっとバイパスにつながると答弁してきたのに、
インターにつながるとは初耳だ。


そこで9月議会で、その根拠は何かと聞いてみた。
すると、「構想だ」と答えた。

構想なら構想と言うべきでしょう。
今は現実の事業計画の話をしているのだから。


しかし、その構想も怪しい。
なぜなら、市の10年間の長期総合計画書の交通体系図に、波多江インターの計画はない。
構想と言っても、10年計画にも載らない、夢のような話だ。

4車線で、地下8メートルの巨大なアンダーパス道路が、
「インターにつながらない」と知れば、「無駄だ!」と多くの市民が思うだろう。
実際、多くの市民はそう思っている。

だから、構想(夢)だけでも「インターにつながる」と言いたいのであろうが、
構想ぐらいで、中央ルートができればいかにも波多江インターが実現するような答弁は、
やめるべきだ。


国と地方で1000兆円の借金を抱え、国家の財政破たんを心配する時代。
借金財政で消費税も上げるというときに。

しかも、前原インターがこんなに近くては、
市内にふたつめのインターは非現実的との意見が妥当だろう。



事業の優先順位が違う!
もっともっと、ほかにやるべき仕事があるでしょう!
と、潤のあの巨大な中央ルート現場をみるたびに、
市民は思うのである。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 295

Trending Articles