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Channel: 糸島市議会議員 いとうちよ子ブログ~ちよ便り
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農業委員会にも虚偽(ウソ)の説明・・・市は、なぜため池の所有者をごまかしたか?

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資産価値のないため池が、前原東土地区画整理事業で宅地化されると、1屬△燭蝪緩苅坑娃葦澆砲覆襦
二つの池で2万2千屬發△襪里世ら、ゼロから何億円の資産になるのか計算してみたらいい。

ため池の減歩率をきいたが、市は答弁しなかった。
とにかく、およそ10億円の利権が生まれるのは、明らか。
そこで気になるのは、億万長者になるため池の所有者は、だれなのか?ということ。


市は、2011年11月の農業委員会で、柱田ため池と相の町ため池の所有者は、
「浦志の水利土木組合」であると、文書で報告した。

しかし、これも事実と違う。
都市計画課が、昨年11月9日付でつくって、農業委員会に配った文書を、そのまま引用してみよう。


    平成23年11月9日(水)
    農業委員会総会 報告資料     建設都市部都市計画課

農業委員会から前原東土地区画整理組合設立準備会に対する
回答(平成23年10月7日付)に関するその後の対応状況について

 平成23年10月6日開催の第22回糸島市農業委員会総会議案172号において審議され、10月7日付糸農委第280号で回答された糸島市農業委員会からの意見について、その後の対応の状況を準備会及び浦志水利組合に確認した事項を報告します。

意見1  (略)・・・特にため池の廃止に伴う下流域との調整を十分におこなうこと。

報告1 ・・・(略)ため池の廃止に伴う下流域との調整については、当該ため池を所有・管理している浦志水利組合長から下流部にあたる新田、泊三の各水利組合長へ面談または文書で状況を説明し、理解を求め、両者の了承を得られている。(10/11新田水利組合長へ説明、11/1止まり三水利組合長へ文書送付)以下略。



当該ため池とは、柱田ため池と相の町ため池のことである。
10億円になる二つの池の管理・所有者が、浦志の水利土木組合だと書いているが、事実ではない。
土地台帳や都市計画審議会への報告によると、柱田ため池は7割が市の所有である。

あの1万6699屬發△觜大な柱田ため池の71%は市の所有。
なぜそれを隠し、「浦志の水利土木組合の所有」というのか?

真実の所有者をごまかすとは、詐欺のようなもの。
農業委員会をだますとは、さすがは松本市長。
林間施設の民営化でもそのでたらめぶりに驚いたが、あの時とはスケールが違う。

国は、ため池の改修工事をスムーズにすすめるため、住民に「ため池の所有権を市に寄付する」よう、指導してきた。
多くの住民が、「資産価値のない」ため池の所有権を市に寄付し、市内のほとんどのため池は、いま市の所有になっている。
柱田ため池も、住民が所有権を寄付し、7割は市の所有になった。

なぜそれを隠す必要があったのか?
それははっきりしている。
ばく大な利権にかかわるため、知られたくない事実があるからだ。
知られたくない事実とは何か?

それは、この前、私の議会質問を妨害したときの様子で、ほぼ明確になってきた。
しかし、もっと鮮明にするために、もう少し時間が必要だ。

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