上の写真は、国道から九大方面を撮影したもの。
右手の先に見えるのは、東風小学校。
ほとんど車の通りがないのどかな住宅街の道を、40軒もの家を立ち退かせて、
ここにはまったく似つかわしくない巨大な道路をつくっている。
年内、国道北側は完成予定。
将来1万台が通行すると言うが。
九大に毎日1万台も行く?
すぐ近くの通学路になっている市道は、
潤(うるう)も浦志(うらし)も道幅が狭く、
危険なところが多くて、子どもたちが危ない。
子どもや市民が日常的に使う道路を安全にすることが、最優先では?
この国道から南へは、さらに4車線で地下8メートルになる予定だったが、
12月議会で「見直し」を求めた私の質問に、市ははじめて、交通量調査をして見直すと答弁した。
毎日のように、「税金が高い」「病院代が大編」「子どもの進学費用が…」「失業した」・・・
こういう市民の切実な悩みを聞いていると、税金の無駄遣いとしか思えない事業は、市民に申し訳ない。悲しい。
子育て支援や高齢者福祉や、たくさんのことができるのに。
財政難のなか、
まだ続けますか? 中央ルートを。
必要ですか? 本当に?