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Channel: 糸島市議会議員 いとうちよ子ブログ~ちよ便り
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「今度の入札結果はわかっている・・・」とは?~下水道工事について市民の声から

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議員のなかには、競争入札と随意契約の区別もつかない人がいる。
入札の仕組みを理解するのは、とてもむずかしいものだ。

わかっているのは、市民の大切な税金を使う以上、年間およそ1500件、80億円ほどの市の契約が、限りなく公平公正であって、しかも地場産業の振興に役立つように、努力することだと思う。
もちろん巨額の工事については、公平・効率的な観点から、市外の業者も含めて競い合う場合もある。


あす7月31日と、8月9日には、下水道工事についての大きな入札がある。入札場所
は、糸島市役所会議室(新館501 会議室)

7月31日には、
 〇香力汚水幹線(枝線)その12 築造工事で、工事場所は、 福岡県糸島市八島
  予定価格は、 75,196,800 円
  最低制限価格 65,595,600 円 
 
 〇小金丸汚水幹線その3 築造工事で、工事場所は、 福岡県糸島市志摩小富士
  予定価格は、 65,736,300 円
  最低制限価格 57,264,900 円


8月9日は、
 〇小金丸汚水幹線その2 築造工事で、 工事場所は、福岡県糸島市志摩小富士
  予定価格 102,251,100 円
  最低制限価格 89,609,100 円

  (金額は、すべて消費税及び地方消費税相当額を含む。)

3本とも5000万円を超え、1本は1億円を超える。
仕事の少ない時代だから、どの業者も、のどから手が出るほど欲しい仕事だろう。


これについて、私のもとに、複数の市民から声が寄せられた。
「今度の入札結果はもうわかっていますよ。7月31日と、8月9日の3本は、
 地元の株HとM建設とM重機がとります…」
というのである。

「なぜそう思うのか? 入札する前から結果がわかっているなんて、おかしいではないか」というと、
「入札方法が、総合評価方式(特別簡易型)というやり方だからだ」と言う。

この方式については、官製談合事件を受けて、昨年あたりだったか、市が導入した制度である。メリット、デメリットについては、詳細には私もよくわからないところがあるが…。

どちらにしても、この人たちの予想が当たるのか、当たらないのか、まずは結果をみてみよう。

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